懐中電灯で照らしたとこだけ壁の向こうが「見える」… 不思議なインスタレーション「Out of Bounds」です。 まるで幾層も壁にビーム通して向こうの部屋を覗いてるかのような奇妙な錯覚を引き起こします。このスーパーマンのX線ビジョンのような効果を実現したのは、電子の達人でプログラマーのChris O'Sheaさんです。どうなってるんでしょう? 早速ご本人にヒントの源とカラクリを尋ねてみました! インタビュー(長文)とギャラリーは下でどうぞ。 Jesus Diaz : ちょっとスーパーマン・パワーにインスパイアされたような? 最近はアートの世界もテクノロジーで差をつけるにはバットマン並みの技術力が必要かと…作品でイメージしたのは、ずばり、クラーク・ケント? それともブルース・ウェイン? Chris O'Shea : 思い描いたのは、普段の暮らしで使い慣れた道具で、あたかも壁の向こうを眺めて