Google曰く「信頼性は劣るかもしれないハードウェアを2倍の数揃える方がよい」という記事。 近い将来、こういうGoogleのようなクラウドコンピュータが世界に5台程度残って、われわれが使うのはただの端末になる、という未来予測がある。 まあそれには完全には同意しないのだけども、確かに通常のコンピュータでは考えられない速度とスケールを持った巨大コンピュータがいくつか設置され、我々はそれに多かれ少なかれ依存して生活することになるだろうとは思う。 さて、その最先端であるGoogleのクラスタの実態は興味津々ではあるのだが、上の記事によるとこのような状況であるという。 Googleのクラスタはおよそ1800台のサーバから構成されているが、稼働開始年度の典型的なケースでは、1,000件の個別のマシン障害が発生し、ハードディスクドライブの障害は何千件という単位になるそうだ。もし配電ユニットが1つダウン