新年だから夢物語でも書くか。 「 全力でプログラマーを「人気の職業」に押し上げたい 」は興味深い記事だった。でも、すでに各所で指摘されているように実態を改善せずにイメージだけ良くしても「使い捨てる余地」を増やすだけ。そして、SIの下のほうを見聞きするならば誰もが感じるように、人が足りないんじゃない。人が多いんだ。経験5年の人にFizzBuzzやってもらって本当にできなかったときは冗談かと思ったもの。 もし抜本的な解決を求めるなら、最終的な目標は医師や弁護士と同じく、業としてのプログラミングの資格による独占だよね。これによって絶対的な質を保証して、供給が減った分だけ値段は上がる勘定で、しかもプログラマの「無駄を省くことへの本能的欲求」と能力にまかせれば、プログラマの数を減らしても質が高ければ回る。ま、そんなのは昔からIBMだのマイクロソフトが何度も言ってることだ。 で、業としてのプログラミン