京セラは1月20日、神奈川県横浜市にある横浜中山事業所内に開設した、自動運転などの走行テストができる「中山テストフィールド」をプレス向けに公開。あわせて同社が取り組んでいる車載関連技術についての説明が行なわれた。 中山テストフィールドは2021年12月に実運用を開始。広さは50×100mとなっており、一般的な道路を模した周回路のほか、砂利道やタイル張りの凸凹路(ベルジアン路)、傾斜角度プラスマイナス10%の坂道がコースとして組み込まれている。さらに自動駐車機能をチェックするための駐車場や、トンネルや暗闇を再現して実験をする環境試験建屋などが用意されている。