テニスは体の連動性が特徴のスポーツです。サーブやストロークでも一つの筋肉だけではなく、つながりを意識したトレーニングがとても重要です。持久力の養成や回復ストレッチとともに、テニスがもっと上達できる筋トレメニューをご紹介します。 テニスのサーブに必要な筋肉と筋トレメニュー テニスのサーブは他のスポーツとは違った独特の体の使い方をしています。 腕だけでボールを打つのではなく、下半身から上半身に力を伝え、体のひねりから全身を使ってボールを前に押し出します。試合でパワーを発揮するために鍛えておきたい筋肉を把握し、効果的なサーブを打てるようになりましょう。 サーブで意識したい筋肉 ■体幹(腹直筋・腹斜筋・背筋) トスアップからテイクバックに入る一瞬の静止状態をトロフィーポーズと呼びます。 体幹を使ってトロフィーポーズをしっかりととることで下半身から上半身へ動きがスムーズに切り替わり、下半身と上半身に