タグ

ブックマーク / tsutawarudesign.com (3)

  • フォントの選び方

    フォントを選ぶ4つの基準 「書体の使い分けの項目」で、明朝体とゴシック体(英語ならば、セリフ体とサンセリフ体)の使い分けについてはわかってもらえたと思います。とはいえ、実際に使う文字を選ぶのは、楽ではありません。なにせ、パソコンにはたくさんのフォントが搭載されているからです。ここからは、「視認性」、「可読性」、「判読性」を高めることを意識した場合のフォント選びのコツを紹介します。ポイントは以下の3つです。 ※なお、世の中には数えきれないほど種類の書体があるものの(その多くは非常に高価)、現実には誰もがそのすべてを使えるわけではないので、以下では、標準的なパソコンに搭載されている書体をベースに話を進めていきます。具体的なオススメフォントは、後ほど「オススメ書体」で紹介します。 基準① きれいなフォントを選ぶ きれいじゃない文字は印象が悪く読みづらい 手書きだってそうであるように、きれいではな

  • 書体の使い分け

    書体の基知識 日語の文字は、「明朝体」と「ゴシック体」、「筆書体」、「デザイン書体」に大別することができます。明朝体は、横線に対して縦線が太く、横線の右端、曲り角の右肩に三角形の山(ウロコ)がある書体です。一方、ゴシック体は、横線と縦線の太さがほぼ同じで、ウロコが(ほどんど)ない書体です。筆書体は、筆で書いた文字を再現したような書体で、行書体や隷書体などが含まれます。デザイン書体は手書き風の書体やポップ体が含まれます。理由は次に述べますが、研究発表やビジネスでは、明朝体とゴシック体だけを使うのがふつうです。 欧文の書体も日語と同様、4つのカテゴリーに大別できます。一つ目は、「セリフ体」と呼ばれ、Times New Romanに代表されるような縦線が太く、ウロコのある書体です。日語の明朝体に対応します。二つ目は「サンセリフ体」と呼ばれ、線の太さが一様でウロコのない書体です。日語のゴ

  • おすすめフォント

    ポスターやスライド、その他の資料を作るときのおすすめのフォントをまとめておきます。書体の選び方や使い方の項目で解説したように、重要なのは、可読性、視認性、判読性を意識しながらの「TPOに合わせたフォント選び」です。すでに説明した通り、「短文か長文か?」、「読みにくいフォントではないか?」、「太字・斜体に対応しているか?」ユニバーサルデザインか(=判読性が高いか)?ということに着目しておすすめフォントを紹介します。これまで触れてきませんでしたが、フォントを選ぶときには汎用性・互換性にも注意しなければなりません。 最後にPowerPointにおけるフォント関連の便利なテクニックをいくつか紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。 ゴシック体(和文書体) Winならメイリオ/游ゴシック、Macならヒラギノ角ゴシックも プレゼン用のスライドや学会発表のポスターなどでは、視認性の高いゴシック体を使

  • 1