カナダの首相〔当時〕、スティーブン・ハーパーは戦争好き(warmonger)だ。読み間違いではない。うっかりrabble.ca〔カナダの左派系メディア〕に迷い込んでしまったのでもない。私はつまらないことを指摘してハーパーを貶めようとしているのではなく、単に事実を述べているだけだ。スティーブン・ハーパーは戦争支持者である。ハーパーは、戦争を実行に値するものだと考えている。戦争にはその害悪を埋め合わせる多くの長所がある、と彼は考えているのだ。 たくさんの論者がこのことを指摘してきた。なんだかんだ言っても、第一次世界大戦の開戦をわざわざ祝った政治家がどれくらいいただろうか? 「権利と自由に関するカナダ憲章」の採択よりも、米英戦争の方が記念すべき出来事だと考える人などいるだろうか? ハーパー政権は、誰も聞いたことがない交戦や戦闘の記念日を祝福する奇妙なプレスリリースをしょっちゅう出している(この方