「君はプロを目指さないの?」 プロゲーマーの取材をしていることを周囲の人に話すと、こんな反応が返ってくることが多い。 もちろん、筆者がゲームを趣味にしていることを知っているからこその反応なのだが、同時にゲームについて、「好き」と「上手い」と「プロになるほど上手い」の間にある差がピンと来ない、という理由も大きいのではないだろうか。 例えば野球の場合、「日曜日は草野球をしています」という人に「プロ野球を目指さないの?」と言うことはまずない。それはやはり「プロ野球選手は特別な才能と努力によって今の立場にいる」という認識が浸透しているからだ。 では実際、ゲームのプロたちはいかにして現在の立場にいるのだろうか。 彼らは「特別な才能」に恵まれた人なのか、はたまた「人並み外れた努力」をしてきたのか。 そもそも「ゲームが上手い」とは、具体的にはどういうことなのだろうか。 思考スピード、自分なりの勝ち方、そ
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