ウラハグサ(Hakonechloa macra)は、イネ科に属する日本固有種の植物である。別名をフウチソウ(風知草)ともいう。葉の色に様々なバリエーションがあり、観葉植物として知られる。 学名の「ハコネクロア(Hakonechloa)」とは「Hakone(箱根)のchloe(草)」を意味し、箱根近辺に多く見られることから名付けられた。macra は、「長い」を意味する。草丈は最大70cmくらいになる。ウラハグサは、葉は本来裏となるべく面の方が上(表)を向いており、表となる部分が下(裏)になり、表裏あべこべになっていることから名付けられた。 Hakonechloa macra var. aureolaはオウゴンフウチソウ(黄金風知草)としてガーデニングに使われる。 長い匍匐茎を持つ多年生草本[2]。匍匐茎は光沢のある鱗片葉に包まれている。茎は長さ40-70cmで、斜めか垂れ下がる。茎は節ごと