「処方箋のデータが大変価値のあるものだと気づき13年前から蓄積してきた。このビッグデータから様々なアイデアを導き出して、社会保障制度を下支えするビジネスをしていきたい」。日本調剤の三津原博社長はそう語る。 特別賞を受賞することになったのは、ビッグデータ活用でいち早く収益ビジネスを立ち上げたことを評価されたからだ。日本調剤は 「処方箋のデータが大変価値のあるものだと気づき13年前から蓄積してきた。このビッグデータから様々なアイデアを導き出して、社会保障制度を下支えするビジネスをしていきたい」。日本調剤の三津原博社長はそう語る。 特別賞を受賞することになったのは、ビッグデータ活用でいち早く収益ビジネスを立ち上げたことを評価されたからだ。日本調剤は2012年から、製薬会社向けの情報提供ビジネスを手掛けている。分析の基とするのは全国約470の調剤薬局で扱う処方箋のデータ。その数は1日当たり約4万枚