「ソーシャルプラットフォームはみなさんが思っているよりも早く、世界的な競争に巻き込まれますよ」――ミクシィ取締役で、mixi事業を統括する原田明典氏はこう断言する。国内ではモバイルSNS最大手のモバゲータウンや、急成長中のGREEと比較されがちだが、その目に映っているのは3億人のユーザー数を誇るFacebookや中国Renren Network(人人網、旧Xiaonei Network(校内網))との戦いだ。 そこで強みとなるのが、PCサイトとモバイルサイトの両方で開始したmixiアプリだという。開発者はmixi上でウェブアプリを公開し、mixi内の友人同士でコミュニケーションを図りながらサービスを楽しんでもらう。ソーシャルアプリと呼ばれるこういったサービスはFacebookが先行しているが、PCと携帯電話の両方で利用できるのはmixiが初めてとのこと。 ミクシィはmixiアプリを通じてど
トリワークスは、キャリアの公式サイトを通さずに携帯電話コンテンツの課金ができるシステム「QT(キュー・ティー)」を開発した。 同社は、最初に読み取った携帯電話だけがアクセスできる独自のQRコードシステムを開発。QTには1枚ずつ異なるQRコードを(1万枚なら1万通り)印刷したカードを販売することで、キャリアを通さずに携帯電話コンテンツの課金ができる。 コンテンツは、ほかの携帯電話への転送をできなくするなど公式サイトと同等の高セキュリティを維持し、不正な素材流出を防げるという。 コンテンツのアクセス先は、同社が用意する専用のサーバとなる。現在対応するコンテンツは、待ち受け画面とFlashコンテンツ(待ち受け、ゲームなど)だが、動画、着メロなどにも対応していくとしている。 利用料金は、カード代金とシステムの利用料金を含めて、カード1枚あたり250円。1000枚のオーダーより受け付けるという。希望
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