米国時間10月1日、日米同時にリリースされたコラボレーション・ソフト「LUNARR」α版。「ドキュメント共有+メール」の機能を搭載したLUNARRのコンセプトは、「デジタルドキュメントに“表”と“裏”の概念を持たせる」というユニークなもの。このコンセプトを開発したのは、サイボウズの礎を築きつつも、同社を突然退社し、米ポートランドにルナー社を立ち上げた、代表取締役の高須賀 宣氏。今回、新サービスの進捗状況と来年早々に登場するβ版の展開について聞いた。 LUNARR Inc. CEO 高須賀 宣氏 世界5大陸にまたがるユーザー ――「LUNARR」のα版をスタートとしてから約1カ月たちました。進捗状況はいかがでしょうか? 高須賀氏: 日米同時にリリースして、約1カ月で1200ユーザーを超えました。LUNARRは招待性のソフトウェアなのでユーザー数の伸びは緩やかですが、ログを調べてみると5大陸