7月15日、ローソンは持分法適用会社の九九プラスをTOBで連結子会社化すると発表。写真は3日、都内のローソン店舗前で撮影(2008年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 15日 ロイター] ローソン2651.Tは15日、持分法適用会社の九九プラス3338.QをTOB(株式公開買い付け)で連結子会社化すると発表した。保有比率を現在の34.6%から引き上げて、業務提携関係を強化する。 買い付け価格は1株7万6000円で、7月14日までの過去1カ月の平均終値に約45%上乗せした水準。7月16日から8月28日まで買い付ける。 ローソンは買い付け株数に上限を設けていないため、九九プラスは上場廃止になる可能性がある。九九プラスはTOBに対して賛同を表明。九九プラスの第2位株主のキョウデン6881.Tは、保有株29.9%をすべてTOBに応募する。 (ロイターニュース 久保 信博記者)