文書ファイルをAES方式で常に暗号化するテキストエディター「暗号メモ帳」v1.03が、20日に公開された。Windows 2000に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にてWindows XPで動作確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。 「暗号メモ帳」は、他PC上では読めない文書を作成できるテキストエディター。一見すると、ツールバーがついた「メモ帳」といった印象を受け、実際に編集機能は「メモ帳」と同等になっている。ところが、文書ファイルを保存した瞬間、「メモ帳」とはまるで異なるテキストエディターへと変貌する。 本ソフトで作成した文書ファイルは、WindowsのプロダクトIDをもとに生成したパスワードで、AES暗号が自動で付加されるため、そのファイルを他PC上で開いても文書が読み取れないようになっている。またファイルの保存時には、暗号のパスワードを任意に設定することも