サンフランシスコ発--Microsoftは、ワシントン州の学校で同社の新しい認証関連のセキュリティ技術の一部を試験している。これにより学生や教員は、成績や時間割に安全にアクセスできるようになる。Microsoft幹部が米国時間4月21日、当地で開催されているRSA Conference 2009の基調講演で明らかにした。 MicrosoftのTrustworthy Computing Group担当コーポレートバイスプレジデントを務めるScott Charney氏によると、同社は、本拠地であるレッドモンド周辺の学区Lake Washington School Districtの協力を得て、同社のクレームベースの認証プラットフォーム「Geneva」を試験導入しているという。同学区は50校の学校からなり、2万4000人弱の学生が通っている。 学生とその保護者が学生の身分を証明するための個人情報