Googleが2月10日に公開した、ひとことメッセージなどを投稿してユーザー同士で交流できるサービス「Google Buzz」で、本名や現在地の位置情報といった個人情報が意図せず公開されてしまうとネットで騒ぎになっている。 Google Buzzは、Twitterのようにひとことメッセージを投稿したり、フォローしている友人のメッセージをリアルタイムで閲覧してコメントを付けたりできるサービスで、Gmailのメニューから利用できる(Googleも“なう”、GmailにTwitter風機能「Google Buzz」)。 表示される投稿者名は「Googleプロフィール」の氏名で、デフォルトだとGmailの送信者名と同じ。投稿内容は全ユーザーに公開される「一般公開」がデフォルトになっている。Gmail送信者名に本名を設定し、デフォルトのまま利用すると、自分の行動などを本名で公開することになる。 iP
Googleは米国時間2月11日遅く、「Google Buzz」にいくつかの変更を施したことを発表し、同社が遅ればせながら、新サービスのプライバシー問題をめぐる反発を認めたことを示した。 Google Buzzを公開当初から使っているユーザーは、設定、特にプライバイシーに関する設定が非常に複雑なことに気づいていた。Googleの11日のブログ投稿によると、同社は最初からGoogle Buzzにプライバシーコントロールを組み込んでいたが、Googleはフォローしているユーザーのリストを簡単には非公開にできなくしているとの根強い批判を聞き入れて、この新ソーシャルネットワーキングサービスのセットアッププロセスに修正を加えたという。 GoogleはGmailブログで「(中略)この情報を表示しないようにするためのチェックボックスが見つけづらいという声があった。このフィードバックを基に、ユーザーにわか
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