BoostML - Range.Ex library accepted into boost RangeExライブラリのレビューが完了し、Boostへの採択が決定しました。やったね。 レビューの結果、RangeExライブラリにいくつか変更が入るようです。 以下、レビューで判明した問題点です。 1.ドキュメンテーション アルゴリズムが標準アルゴリズムに委譲するものである場合、それを記載する。 アルゴリズムが新規のものである場合、複雑さ(Complexity)と例外安全性を記載する。 2.find()等の戻り値型の仕様 メカニズムに対する大きな反対はないが、その構文は醜いことがわかった。 以下のような構文が提案された。 boost::find[_f,_e]( range, x ) boost::find[_f+1,_e]( range, x ) 3.名前空間の構成 現在は以下の名前空間を使用し