UnixおよびLinux系サーバの特長の1つは、SSHサービスを実行することでシステム管理者が安全にリモート接続をできるようにしてあることだ。もっともセキュリティ管理者に言わせれば、こうしたSSHサービス自体に対する攻撃も現在では当たり前の手口となってしまっている、ということになるだろう。そこで本稿では、SSHサービスを実行するマシンをブルートフォースアタック(総当たり攻撃)から防護する手段を解説することにする。そのために利用するのは、pam_ablプラグインというSSH用のプラグイン可能認証モジュール(PAM:pluggable authentication module)である。 pam_ablの入手については、モジュールをダウンロードしてコンパイルを自分で行うか、リポジトリからバイナリパッケージをダウンロードして直接インストールすればいい。モジュールをコンパイルする場合は、ソースのダ
最近やたらと ssh 攻撃の Bot と化してるマシンが多いのですが、先日ふとしたことから ssh 攻撃を仕掛ける Bot サーバー(に仕立てられたマシン)を入手しました。せっかくなのでどんなことになるのかご紹介したいと思います。 ※もちろん私の管理サーバーではありません ^^; #というか、公開していいのか・・・ま、注意喚起ということで。。。 ■1. サーバーへの侵入 まずはサーバーに侵入してくるわけですが、ssh のパスワードを総当りしてきたようです。 #last ... ****** pts/2 pilkington-boome Tue *** ** 05:20 - 05:25 (00:05) こんな感じ。侵入に成功すると短時間で卵を産み付けて帰っていきます。 ■2. 産み付けられた Bot プログラム こんな感じに産み付けられます。(伏字はIPアドレスの一部など) ... /var
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