日本橋のイメージキャラクター「音々(ねおん)」ちゃん=日本橋まちづくり振興提供 ▽アニメ専門店などが集まり、東京・秋葉原と並ぶ「オタク文化の街」として知られる大阪の電気街、日本橋がイメージキャラクター「音々(ねおん)」を作った。 ▽音々は日本橋の照明店の娘で、料理好きな16歳という設定。「地元のシンボルに」との期待を背負い、街の紹介本で先月デビューした。今月20日からはキャラクターグッズも売り出される。 ▽デザインしたのは人気アニメ「涼宮(すずみや)ハルヒの憂鬱(ゆううつ)」の原画作者いとうのいぢさん。職場が日本橋にある縁で、地元の振興団体が依頼した。第一人者の新作に、早くも「グッズを作りたい」など企業の問い合わせが殺到中という。