フィッシング対策協議会は1月27日、PayPalをかたりフィッシングサイトに誘導しようとする英語のメールが出回っているとして、注意喚起を発表した。フィッシングメールはPayPalアカウントからSkypeへの支払いに関する内容となっている。 メールの件名は「Invoice - Pending Authorization」「Invoice - Your Payment Is Pending」が確認されている。本文はすべて英語だが、Skypeへの支払いは日本円で行うとしており、メールから誘導されるフィッシングサイトは日本語であるという。 このサイトは1月27日13時現在も稼働中であり、同協議会ではJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)にサイト閉鎖のための調査を依頼している。