Googleの電子メールサービス「Gmail」の人気はウイルス的かもしれないが、実際Gmailはウイルスではない。だが、Microsoftの場合、そうではなかったようだ。 先週後半から日曜日夜まで、Microsoftのセキュリティソフトウェア「Windows Live OneCare」は、Gmailを脅威として誤認していた。OneCareユーザーがGmailのウェブサイトを開くと、ポップアップウインドウが表示され、ユーザーのシステムが「BAT/BWG.A.」ウイルスに感染したという警告を発していた。 Microsoftの関係者は米国時間11月13日、「これは、われわれのウイルス対策保護に限定的に生じた誤認識問題だ」と説明している。「Microsoftではこの問題を認識した後、日曜夜には新しいウイルス定義ファイルをリリースし、問題を解決している」と同関係者は続ける。 Microsoftによる
携帯電話に感染するウイルス「Cabir」が日本で初めて見つかった。フィンランドに本社を構えるネットワークセキュリティベンダーのF-Secureの日本法人である日本エフ・セキュアが明らかにした。 2月に香港を旅行していた日本人が、現地でVodafone 702NKを利用し、「フルに充電したのにバッテリーが30分程度しかもたない」「携帯電話の画面に見慣れないCabirの文字などが表示される」など、携帯電話の挙動がおかしいことに気付いた。そして、このままこの携帯電話を日本に持ち帰り、日本エフ・セキュアに問い合わせをしたことで感染が発覚した。 同社では「Cabirの感染や症例が日本で発見されたのは初めてで、世界の国の中では16番目に発見が報告された」としている。この携帯電話を通じて、ほかにも感染が広がったかどうかはわからない。 Cabirは、基本的にはOSにSymbianやWindows Mobi
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