April.23.2018 ジャン=ジャック・ルソーは,1712年, 現在スイスのジュネーヴ生まれの 哲学者です 不遇な幼少期を過ごし, 16歳の時には約1年間, 放浪生活をしました その彼をカトリック司祭ボンヴェールが保護して, 貴婦人ヴァランス夫人のもとで暮らせるよう 手はずを整えてくれました その後も放浪生活を繰り返しましたが, 20歳の時,ヴァランスの愛人になり, その庇護のもとで,哲学や科学の 読書に耽る日々を送りました その後パリの社交界などで様々な著作を発表, 名声を勝ち得ました 1762年,50歳のときに『社会契約論』を出版, 同年,教育論『エミール』が世に出ると, その自然宗教的な内容から パリ大学神学部から断罪され, 禁書に指定され,逮捕状が出たため, ルソーはスイスに亡命しました その後,偽名を使ってフランスに戻り, 自叙伝『告白』を執筆しました 彼以前の社会通念が君