May.30.2018 マックス・ヴェーバーは,1864年ドイツ生まれの 政治学者・社会学者・経済学者です 1905年に 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 を執筆し, 比較宗教社会学的手法で 西洋近代の資本主義を発展させた原動力を 分析しました そしてそれは, 宗教改革の源流であるカルビニズムの 宗教倫理から生み出された, 世俗内禁欲と生活合理化だとしました 宗教改革を行いましたプロテスタントは, 旧約聖書の再評価を積極的に行いました 例えば「働いた分だけ、富が与えられる」とする, 現代日本の私たちにとって当然至極の考え方は, 実は旧約聖書にある発想で, 資本主義の原理の一つとも言えるものです 旧約聖書を聖典とするユダヤ人たちが 資本主義世界に適応しやすく, 世界各地で大富豪になりやすい理由の一端は, この点にあるとする学者もいます 本日はこの,マックス・ヴェーバーの 名言の