連載22年を迎える人気漫画『ふたりエッチ』の劇場版『映画版 ふたりエッチ ~ラブ・アゲイン~』と『同~ダブル・ラブ~』の主演を務めた青山ひかる。夫への一途な想いから、時にセクシーなコスプレを着てしまうなど、世の男性の理想が詰まった女性・小野田優良役に、青山はどのように向き合ったのか? 彼女の本作にかけた強い想いに迫る。 もうどうしたらいいんだろう?の連続でした――今回の映画は歴史ある漫画が原作ということで、主演が決まった時にはどういう思いを持ちましたか? 青山: 嬉しいっていうのもあったんですけど、驚きの方が強かったですね。自分のもともとの性格は、優良さんからかけ離れすぎているんですよ。どちらかと言えば、優良さんの妹の梨香っぽいサバサバした感じで。優良さんのようなほんわかしている感じは全然ないので、“うそでしょ!?”っていう驚きがありました。 ――それでは役作りで工夫したところは? 青山: