全国のおよそ1万人を対象に、今の生活にどの程度、満足しているか尋ねたところ、45歳から59歳までの人がほかの年代に比べて最も満足度が低く、その一方で、60歳以上の人が最も高いという政府の調査結果がまとまりました。 この中で、「いまの生活にどの程度満足しているか」について、10点満点で点数をつけてもらったところ、全体の平均は5.89点でした。 これを年代別にみますと、59歳までは年齢が上がるにつれて、平均の満足度が低下し、45歳から59歳までの年代は、5.41点で、満足度が最も低くなりました。 一方、60歳以上になると、一転して上昇し、6.36点と、満足度が最も高くなりました。 また、「同居する親族以外に頼りになる人が何人いるか」を尋ねたところ、「5人以上」と答えた人は、世帯年収が100万円未満でも満足度は6.2点だった一方、「いない、または1人」で、世帯年収が1000万円以上の人は5.89