団地萌えであり工場萌えでありジャンクション萌え…土木萌えの先駆者とでもいうべき?大山顕さんが「写真について」書かれた本、というので読みたくなった。 共著のいしたにまさきさんの書かれた1章より、大山さんの書かれた2章のほうが、タイトルにマッチした内容だと思った。 もちろん、1章も十分におもしろいんだけど、最初に読ませる話題としては、ちょっと重かったんじゃないかな?という印象。 1章のflickrの成り立ち等についてはもっとさらっと触れる程度でもよかったと思うし、すでにある程度までflickrを使っている自分からすると、「ああ、そういうことあるある」的な部分が割とあって共感はしたけど目新しさは少なめで、目から鱗という状況ではなかったせいだと思う。 2章の大山さんのワークショップの話の方は、実録なだけに読んでいてもワクワクして、「こんなワークショップなら関西でも是非やってください!」「参加したか