グアム近海に”台風のタマゴ”
10月31日、グアム近海で台風のタマゴ・『熱帯低気圧』が発生しました。 1日(火)9時現在はグアムの南西海上に位置し、ゆっくりと西寄りに進んでいます。 今後も発達しながら西寄りに進み、台風になる可能性があります。 今年の台風1号の発生は7月3日、観測史上2番めに遅くなりました。 その後は、発生数を取り戻すかのように次々に台風が誕生。現在グアム近海にある熱帯低気圧が台風に発達すると、次は23号になります。 ただ、年間の台風発生数の平年値は26個。スタートが遅かったため、台風23号が発生したとしても、平年値よりもやや少なめとなっています。 現在、熱帯低気圧のさらに東海上には、新たに熱帯低気圧が発生しそうなエリアがあります(衛星画像の黄色破線で囲んだ付近)。 現在発生している熱帯低気圧が台風になったとしても、現段階では日本への影響はないと見ています。 ただ、さらにもう1つ熱帯低気圧が発生した場合
2016台風調査(1/6)
3位にランクインしたのは山梨県。台風が来ても比較的雨も風も強くなりにくい地域ですが、台風16号接近時の24時間雨量(9/20)は甲府で100ミリを超える大雨となったことが起因していると考えられます。 4位は台風に馴染み深いと思われる沖縄県。今年の台風の接近数は7個でほぼ平年並(平年7.4個)ですが、今年は沖縄本島に大きな被害をもたらすような台風の接近が例年よりも少なくなりました。 また、例年は7月から接近が増えて8月がピークになりますが、今年は9月がピーク(4個)と時期がずれました。9月の4個は統計開始以来2位タイの多さで、“変”と感じる割合が多くなった可能性があります。
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