この項目では、『ギルガメシュ叙事詩』の登場人物について説明しています。天体の軌跡については「円軌道」をご覧ください。 エンキドゥの像[* 1]。 エンキドゥ(シュメール語: 𒂗𒆠𒆕 - EN.KI.DU3 - Enkidu) は、『ギルガメシュ叙事詩』の登場人物で、ギルガメシュの無二の親友[1]。エンキドゥの名は水と知恵と創造の神エンキ(アッカド語名:エア)に由来すると言われている[2]。後代においてはその来歴から動物(あるいは家畜)の保護神として崇められたが[1][2]、元々はギルガメシュに対抗できる強い者とすべく神々が生み出した、勇猛果敢な戦士であった。 シュメールの天空神アヌは、創造を司る女神アルルにギルガメシュを諌めるため彼と同等の力を持つ者を作るよう命じる[* 2]。アルルは粘土をこねて人間を作り、知恵と水と生命の神エンキ(エア)よりエンキドゥという名を与えると、続いて軍神

