アイヌ文様が入ったマスクを着用して記者会見する菅義偉官房長官=首相官邸で2020年5月7日午前11時45分、竹内幹撮影 菅義偉官房長官は7日の記者会見に、左側に刺しゅうが施された手作りの布マスク姿で臨んだ。マスクの由来を問われた菅氏は「北海道・登別のアイヌの方から頂戴した。刺しゅうの模様には『病気を体に入れない』という魔よけの願いが込められている。お守りも兼ねて、アイヌ文化の発信に資することから着用している」と説明…
新たな治療薬となるのでしょうか。ノーベル賞受賞者の北里大学・大村智特別栄誉教授は約40年前に開発した薬が新型コロナウイルスに有効であるとの期待を示しました。 2015年にノーベル医学生理学賞を受賞した北里大学の大村教授。その大村教授が開発したイベルメクチンが新型コロナウイルスの治療薬の一つとして期待されています。西村大臣は6日に大村教授らと意見交換し、開発を後押しする考えを伝えました。 新型コロナ対策を担当・西村経済再生担当大臣:「総理も非常に高い関心を示しておられまして、非常に強い期待を持っておられます」 北里大学・大村智特別栄誉教授:「1979年に発表されたんですけども、動物薬として1984年から20年間、世界売り上げナンバーワンでずっと来たと」 当初は寄生虫を駆除するための動物用の薬だったイベルメクチン。その後、ヒトにも効果があることが分かり、特に失明を引き起こすオンコセルカ症という
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