スイス・ローザンヌの国際オリンピック委員会(IOC)本部で行われたオンライン総会に臨むトーマス・バッハ会長。IOC提供(2021年3月10日撮影)。(c)AFP PHOTO / IOC / GREG MARTIN 【3月11日 AFP】国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ(Thomas Bach)会長は11日、今年開催予定の東京五輪と2022年北京冬季五輪に出場する選手らに対し、中国から購入した新型コロナウイルスワクチンを提供すると発表した。 バッハ会長は、中国オリンピック委員会(COC)から「東京五輪と北京冬季五輪への出場者らに、ワクチンの追加接種分を供給するとの申し出があった」と明かし、「これらの追加接種分のワクチンの費用は、IOCが負担する」と述べた。(c)AFP