12月22日、中国の規制当局は、電子商取引(EC)大手アリババ・グループのクラウドサービス子会社「阿里雲(アリババ・クラウド・コンピューティング)」との情報共有パートナーシップを停止した。写真はアリババのオフィス。2021年1月に北京で撮影(2021年 ロイター/Thomas Peter) [北京/香港 22日 ロイター] - 中国の規制当局は22日、電子商取引(EC)大手アリババ・グループのクラウドサービス子会社「阿里雲(アリババ・クラウド・コンピューティング)」との情報共有パートナーシップを停止した。サイバーセキュリティー上の脆弱性を迅速に報告・対処しなかったことを非難している。政府系メディアが伝えた。 21世紀経済報道が工業情報省による最近の通知を基に伝えたところによると、阿里雲は人気の高いオープンソースのロギングフレームワーク「Apache Log4j2」の脆弱性を中国当局に直ちに