荷物の大きさに合わせて包むことができ、かつその書類を提出した後或いはもらう前は、全く荷物にならないからです。 紙の書類は変につっこむとしわになりますし、行きだけ、或いは帰りだけ持っていく場合、往路や復路では空っぽの大きなカバンや紙袋を持ち歩く事になってしまいます。 風呂敷だと、しわにする事なく持ち歩けますし、空の時にはポケットの中にさえ入るので邪魔になりません。 市役所である部署にいたとき、他官庁に書類を持参する時は風呂敷でした。 最初は驚きましたし、風呂敷以外の市町村もありましたが、やはり風呂敷は書類の量を選ばない上に、帰りの荷物が少なくなるので便利でしたよ。 企業と比べ、官庁はそういう昔からの習慣が残っているというのもあるとは思いますが、使ってみると案外便利です。