プレゼンは、なかなか上達しないのが悩ましいもの。上達を阻む理由の一つが、「そんなこと自分はできる、できているはず」という願望を含めたプレゼンター本人の勘違いだ。逆に言えば、この勘違いに気づいて変えようとすれば、プレゼンはすぐに劇的に進化する。 それを明らかにしたのが、復興をテーマに開催したアプリとアイデアのコンテスト「A3 Together」のファイナリスト10組の決勝プレゼンだ(関連記事「A3 Together 決勝プレゼン&表彰式レポート」)。決勝プレゼンの前日または当日朝、ファイナリストにリハーサルを兼ねてプレゼン特訓を受けてもらい、本番に臨んでもらった。その結果、リハーサルに同席した誰もが驚くくらい進化し、見事なプレゼンとなったのである。 なお、リハーサルでプレゼンのコーチを引き受けてくれたのは、ベストセラー『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』に解説を寄稿したエバーノート日本法