飲食店の利用者が感想を書き込むサイト「食べログ」に不適切な内容を投稿されたとして、札幌市の業者が、サイトを運営するカカクコム(東京)に投稿の削除などを求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(岡部喜代子裁判長)は2日までに、業者の上告を受理しない決定をした。5月31日付。業者敗訴の二審判決が確定した。 一審札幌地裁は業者の請求を棄却。二審札幌高裁も「一般人向け飲食店は、客の評判で損失を受けることも甘受すべきだ。店の意に沿わないという理由で情報を削除すると、消費者の利益を害する」と支持した。
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