前回は、SNI(Server Name Indication)の技術的な概要と、その特徴について説明を行いました。 後編である今回は、新たにSNIに対応したさくらのレンタルサーバー スタンダードプランを利用して、実際にSNIを利用した独自ドメインのSSLの設定を行ってみたいと思います。 従来のさくらのレンタルサーバでは、独自SSL(IPアドレスベース)は、ビジネスプロプラン以上でのみ対応しており、1契約で1つのSSLサイトを運用できました。 それが、[今回のSNI SSL対応](http://www.sakura.ad.jp/function/security/original-ssl.html)により、スタンダードプラン1つで複数のSSLサイトを運用できるようになりました。 最安で月額515円から始められサーバプラン料金が抑えられることに加え、1サーバプランで複数のSSLサイトを運用でき
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