タイヤには、「ドライタイヤ(晴用)」「ウェットタイヤ(雨用)」「エクストリームウェザータイヤ(大雨用)」の3種類があります。天気とコースの状態によって、これらのタイヤが使い分けられます。 1回のグランプリには2種類のドライタイヤが持ち込まれます。金曜日に行われる2回のフリー走行で、ドライバーとチームはサーキットの特性に合わせたタイヤを選択します。土曜日と日曜日に使用するタイヤの選択は、土曜日の朝8時までに決めなければなりません。そのため2種類のうち、どちらを選択するかがとても重要です。 2005年から、各ドライバーはグランプリ期間中の3日間で、4セット=16本(フロント8本、リア8本)のドライタイヤしか使えないようになりました。 4セットの使い方は、 2セット=金曜日のフリー走行(硬めのタイヤと軟らかめのタイヤの両方をテストして、サーキットに合ったタイヤを選びます) 1セット=土