2009年4月7日のブックマーク (3件)

  • 彼女が死んだ。 - kom’s log

    一ヶ月の間一緒に住んだ。二ヶ月の間、病院で過ごした。短い結婚生活が終わった。 脳幹の梗塞、ということで一度医師団に見放された後に奇跡的に復活したという話はここに書いた。その後の脳の機能回復は私からみるかぎりかなり目覚しく、瞬きを使ってどの曲を聴きたいか、などのコミュニケーションを交わすことができるようになるまで回復した。一方で脳ではなく体の予後が思わしくなかった。初期の激烈な血圧上昇剤投与を停止したことによる副作用と思われる虚血による後発性肝内胆道炎を起こし、おそらくそのことが原因となった肝膿瘍が発症からちょうど2ヵ月後に発見された。細菌の感染も軽微ではあるが、抗生物質で完全に排除することができなかった。脳、肝臓、感染の三つ巴のなかで、治療方針は難航を極め、集中治療室を出ることができずに時間ばかりが過ぎた。この間に私はリハビリについて調べ、特にリハビリの専門家であるバーバラ・ウィルソンの著

    彼女が死んだ。 - kom’s log
    ttmet
    ttmet 2009/04/07
  • 結婚はお金がかかるようになったのはいつからなんだろう

    結婚するお金がないから結婚相手を探す気になれない、と言ってる若い連中をよく見かけるようになった。 籍だけ入れて共稼ぎで行けば、経済的にはむしろかなり助かると思うのだけれども、そういう発想にたどり着く事もないようだ。 お金がないと結婚できない、というイメージが真っ先に思い浮かぶようになったのは、いったいいつ頃からなのだろう。 しばらく不況が続くだろうからこそ、結婚した方が良いと思うんだけどなあ。

    結婚はお金がかかるようになったのはいつからなんだろう
    ttmet
    ttmet 2009/04/07
    式もなし、どちらかの家に転がり込んで一緒に住むだけというなら「同棲」で十分だからでは。
  • 愚鈍なる人生の安逸 - Chikirinの日記

    “鋭敏な感覚”を持つ人というのは人生がつらいと思う。 特に若い時はそうだよね。 他の人が何も感じないことにこの世の矛盾が凝縮しているように感じるし、何気ない他人の言葉や表情の中に、絶望的な拒絶や身勝手な横柄さ、救いようのない愚かさを見た気になる。 そして一人で奈落の底まで落ち込んでいったりする、でしょ。 なんだけど、そんな人も年齢を重ねるごとに少しずつ愚鈍になる。 誰でもそうなるし、否応なくそうなる。 そしてそれはものすごく幸せなことです。 もちろんその人が希代の芸術家だというのなら、それは“才能の枯渇”を意味してしまう。 なんだけど、実際にはそういう可能性は 99.9%無い。 なので、大半のケースにおいて、年をとれば幸せになれる。愚鈍になることによって。 年をとると、他人とのほどよい距離感のとり方など、若い頃に余りにも難しいと感じたことも感覚的に理解できるし、“気にせずにすます”という技

    愚鈍なる人生の安逸 - Chikirinの日記
    ttmet
    ttmet 2009/04/07
    よくわかる。子供の時は毎日地獄のようだったけど、大人になってずっと生きやすくなった。できればもう少し愚鈍になりたい。