働くアラフォーの女友達の昨今のあがきを見ていると、身につまされる。 子供を産むか産まないか。いや、産めるのか産めないのかへの挑戦だ。 アラフォーでかろうじて結婚できたとしても、既に時間の猶予はない。それがほしい人にとっては、のんびり子作りではなく、早急な対応を迫られる。 若年結婚では、“子作りに頑張る”は、セックスを指すが、アラフォー婚では、“子作りに頑張る”とは、不妊治療をも指すことになる。 バリバリキャリアウーマンの40代は、そもそもが頑張り屋さんであることが多い。これまで仕事を頑張って今の地位を築いたと同様、子作りも頑張ったとして、果たして、仕事のように成果がともなうかどうかは、神のみぞ知る、だ。 高度不妊治療へと駆け込んだ場合、既に職場での高い責任を負うキャリアウーマンにとって、そこに時間を拘束されること自体、相当の苦難が伴うはずだ。 何の保証も確信もないところにつぎ込む膨大なコス