2011年2月20日のブックマーク (1件)

  • asahi.com(朝日新聞社):爆発噴火の前に周辺の重力減少 新燃岳、予測応用に期待 - サイエンス

    霧島連山・新燃岳(1421メートル)で散発的に続く爆発的噴火で、爆発の数時間前に周辺の重力がわずかに減少していたことが、東京大学地震研究所の調査で分かった。今後の噴火予測に役立ちそうだ。  同研究所の大久保修平教授らは8日、新燃岳山頂から北西に数キロ離れた地点に高精度の重力計を設置。爆発的噴火があった11日と14日、それぞれ噴火の10時間ほど前から重力が減り、2〜3時間前に減り幅が最大になって、爆発時までに元に戻る現象が観測された。重力の減少幅は、最大で数億分の1程度だった。  観測点の地下数キロには、マグマだまりがあるとみられている。研究チームは、爆発直前にマグマだまりにマグマやガスがたまった影響で、重力が減少したとみている。  長期的にみても、観測開始後10日間ほどで、全体で重力が3億分の1ほど減っており、継続的にマグマが増えている可能性があるという。  東大は今後、気象庁など関係機関

    ttrr
    ttrr 2011/02/20
    調べたところ超伝導体を用いた重力変化の測定であれば、0.1ngal(~1E-11m/s2)程度の測定が可能だそうだ。絶対値g~10m/s2に比べればその相対精度は1兆分の1だから、この記事くらいの測定はちょろいのかな?