東京西部の山あいの地区を結ぶ「奥多摩周遊道路」で、オートバイの事故が相次いでいることから、道路を管理する東京都は、人気漫画のキャラクターを使うなどしたユニークな警告板を設置して注意を呼びかけています。 奥多摩町と檜原村を結ぶ「奥多摩周遊道路」は、東京西部のおよそ20キロの都道で、豊かな自然が楽しめるとしてオートバイの愛好者に人気があります。 しかし、この5年間で起きた交通事故のうち、オートバイが関わる事故が90%以上となっているため、東京都はオートバイの利用者向けの警告板を作り、事故の起きやすい場所など18か所に設置しました。 新しい警告板は、縦1メートル50センチ、横60センチの大きさで、オートバイが好きな女子高校生を描いた人気漫画「ばくおん!!」のキャラクターが、スピードの出し過ぎに注意を呼びかけるものや、250メートル先までのカーブの形を示したものなどがあります。 東京都では、これら