改正の概要 改正の概要 著作権法の一部を改正する法律案の概要 1.著作権等の制限規定の改正(著作物の利用の円滑化) 1.著作権等の制限規定の改正(著作物の利用の円滑化) 現行法上、著作権等の技術的保護手段の対象となっている保護技術(VHSなどに用いられて いる「信号付加方式」の技術。)に加え、新たに、暗号型技術(DVDなどに用いられている技術) についても技術的保護手段として位置づけ、その回避を規制するための規定を整備。 2.著作権等の技術的保護手段に係る規定の整備(著作権等の保護の強化) 2.著作権等の技術的保護手段に係る規定の整備(著作権等の保護の強化) デジタル化・ネットワーク化の進展に伴い、(1)著作物の利用形態の多様化等が進む一方、(2) 著作物の違法利用・違法流通が常態化している中、以下のとおり規定を整備。 (1)の観点から、著作物等の利用を円滑化するため、いわゆる「写り込