ブックマーク / www.hattorimichitaka.net (2)

  • ロシア自身にも打撃となる対トルコ制裁 : ロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪 服部倫卓ブログ

    こちらのサイトで、S.サモイロヴァという論者が、ロシアのトルコに対する経済制裁に関し論じているので(すでに若干情報が古くなった感じもするが)、主要部分だけ抄訳しておく。 ◆ V.プーチン大統領は11月28日付の大統領令で、対トルコ経済制裁の骨子を示した。ロシアとトルコはともにWTO加盟国だが、WTOは国家安全保障に脅威が生じた場合の例外措置が認められており、それにより制裁の発動が可能となる。ただ、当初はもっと厳しい対応が打ち出されるのではないかという見通しもあった。11月26日にA.ウリュカエフ経済相は、ロシアがトルコとの航空便を全面的に廃止する可能性があるとほのめかしていたし、それに先立ってD.メドヴェージェフ首相は具体名こそ挙げなかったもののトルコとの共同投資プロジェクトを部分的または完全に停止する可能性を示していた。ウリュカエフ経済相はその事例として、トルコ南岸でロスアトムが建設に着

    ロシア自身にも打撃となる対トルコ制裁 : ロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪 服部倫卓ブログ
  • 大祖国戦争に関するロシア国民の意識 : ロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪 服部倫卓ブログ

    日は、編集を担当している『ロシアNIS調査月報』の締切日なので、ブログを書いている余裕がまったくない。しかも、作業は自宅でいいかと思っていたのだが、自宅のネットが原因不明でダウンしており、やむなく出社するはめになって、最悪である。 それで、日5月9日は旧ソ連の対ドイツ戦勝記念日なわけだが、ロシアの社会調査機関「レヴァダ・センター」のこちらのページに、同センターが行ったロシア国民の大祖国戦争(第二次大戦のナチス・ドイツとの戦争)に関する意識調査結果が出ている。これをざっと眺めると、全体として、「まあ、ロシア人の感覚は、こんなところだろうな」という結果になっており、それほど面白みがない。部外者から見ると、独ソ戦というのは、ナチス体制とスターリン体制という2つの同じくらい始末の悪い悪の対決か、せいぜい、大きな悪と小さな悪の対決くらいにしか思えない。しかし、言うまでもなく、ロシア国民にとっては

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