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m.増田文学に関するtukinohaのブックマーク (2)

  • 新しく近所に建った保育園がうるさいので苦情を言いにいった。

    朝から晩までガチガチャギャーギャー。 重低音がきいたヴォイスで隣家であるうちの壁を揺らしている。 日頃は少子高齢化問題について憂慮している俺もさすがに堪忍袋の緒が切れて、保育園に苦情を言いに行った。 保育園の入り口に掲げられた「フジロックフェスティバル2013」の看板をくぐって、敷地の中へ。 足を踏み込んだ瞬間、鼓膜とみぞおちを低く重い金属音がついた。 悲しげでメロディアスな演奏が俺の皮膚にまとわりつき、全身をねぶる。なんだこれは。 周囲のオーディエンスは恍惚とした表情でステージ上の一転をなかば崇めるように、なかば畏れるように見つめている。 会場三千の瞳が注がれている先で山嶺のようにそびえ立っていたのは、丸刈りで筋肉質の巨漢。 トレント・レズナー。 ナイン・インチ・ネイルズだ。 ナイン・インチ・ネイルズが日にやってきたのだ。 このフェスのために。 この夜のために。 おれたちのために。 知

    新しく近所に建った保育園がうるさいので苦情を言いにいった。
  • 陰毛との一夜

    高校の修学旅行の夜、シティホテルに友人と宿泊したのだが、 その友人は陰毛のような髪をした底抜けに陽気な男で、 おい君、君はどんくらい腋毛が生えているか、としきりに尋ねてくる。 尋ねてくる分には可愛げがあるが、なあ少し腋をあげて見せてくれ、としきりに強請ってくる。 もう寝ようと提案するが、駄目だ見るまでは寝ないと駄々をこねる。これには閉口した。 僕がいやだよ、腋毛なんて他人に見せるもんか、と云うと、 じゃあ無理にでも見てやろうと、がっぷり四つに組み敷いてくる。 この陰毛男は、ひょろっとした体つきのくせして存外握力が強く、嫌がる僕の腕を 強引に持ち上げ、腋をじろじろ凝視してくる。 ふうん、なかなか毛深いね、とばかにしたように云うから、かっとして、 じゃあ君のも見せてみろと云ったら、やっこさん、喜んで万歳の姿勢をとる。 その腋毛が髪質とおなじ縮れた陰毛状だったから、 思わず、なんだ腋の下までチン

    陰毛との一夜
    tukinoha
    tukinoha 2014/11/10
    増田文学界に漱石先生が降臨。
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