共感力(エンパシー)と対になる他人の感情にアプローチする要素として、「メンタライジング」というものがあるようだ。 これは、相手の感情を理解することのできる力、を指す。 共感力が高くても、メンタライジングが低いとアスペルガー症候群の傾向が強く、逆に共感力が低く、メンタライジングが高いとサイコパスの傾向が強いそうだ。 社会で生きていくために必要な要素が多すぎて訳がわからなくなる。 細分化しすぎな気がするが、求められる能力をピンポイントで意識することができれば、その能力を身につけるための不要な時間を削減できるのかもしれない。 さて、メンタライジング。 今の時代のリーダーは、人並外れた調整力を求められる。 個性を尊重することを求められる時代で、多様な個性を持つ部下のニーズに応えつつ成果を上げなければならないのだ。 そのためには、当然、人の感情を理解するための力が求められる。 そこの力が不足している