最初から再生 続きから再生 ↓以下はオプション。反映させるには「最初から再生」ボタンを押してください speed: 1 ×閉じる 私と夫には、きっと一生忘れられない光景がある。 1歳2カ月だった息子が、仁王立ちになって両手をぎゅっと握りしめ、絶望の果てのように天井をにらんだままワーワーと泣いているのだ。私と夫のところまで10歩も歩けば到達し、私たちが抱きしめてあげられるのに、大人の腰の高さほどの保育壁に隔てられて、息子はその場から動くこともできずにただ泣き続けていた。 保育園に預け始めて10日目のこと。普段なら、泣いていても私たちのところに駆け寄ってくる息子のこの姿を見て、私は帰りの自転車で涙が止まらなかった。 保活は「初めて」と「戸惑い」の連続 結婚後も連日、深夜残業を続け、バリバリ働き続けていた私(メディア関連)は、夫より帰りが遅くなることの方が多いくらいだった。そんな中で分かった突然
![これが「待機児童」の実態だ(上):日経xwoman](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fa4c85f635e77fe12e45d38bf3dd3721d800867a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwoman.nikkei.com%2Fatcl%2Fdual%2Fpwr%2F014%2F70%2F13_1470_1.jpg)