MacPeopleの公式ブログで4年以上も前に書かれたにもかかわらず、現在でも一定のアクセス数を稼いでいる記事がある。「Macを無線LANポイントにする方法」というエントリーだ。OSが2世代前のSnow Leopard時代のものなので、現行のMountain Lion環境で同じ内容を再現してみよう。とはいえ、基本的な操作方法は以前と変わらない。 ■AirMacベースステーションをMac本体で代用 要は「ネットワーク共有」というOS Xの機能を利用して、Mac本体をAirMacベースステーションの代わりとして使うわけだ(下図参照)。このテクニックはAirMacベースステーションの調子がおかしい時や、旅先のホテルに有線LAN環境しかないような場合に、iPhoneやほかのMacなどからワイヤレスでネット接続したいときに有効だ。 ■「共有」パネルで設定 ネットワーク共有は、「システム環境設定」の「