3D seismicity
マグニチュード4.0以上の地震(約10,000個)の分布。 日本列島の下に沈み込むプレートに沿って数多くの地震が起きています。 青色（浅い）から赤色（深い）の点は震源を示しています。 マウスで回転させてみてください。 Home: 元に戻る Shift+[down]: 拡大 Shift+[up]: 縮小 Distribution of about 10,000 earthquakes of magnitude larger than 4.0. Many earthquakes occur along the plates subducting beneath the Japanese Islands. Blue and red points indicate shallow and deep hypocenters. Please drag to rotate. Home: Home pos
産総研：主な研究成果 関東直下の新しいプレート構造の提案
５月26日幕張で開催された2005年地球惑星関連合同大会で、従来とは異なる関東直下のプレート構造を提案しました。概要は以下の通りです。詳細については講演要旨をご覧ください。 従来関東平野北縁にかけて深く沈み込んでいるとされていたフィリッピン海プレートは、実際は東京湾北縁部までしか延びていません（図１）。そのかわり、そのフィリッピン海プレートと太平洋プレートの間にもう１枚プレート（以下、ブロック）が存在します。そのブロックは約100x100km、厚さ25km、深さ30-100kmの範囲で、太平洋プレートに平行に乗った形で分布します（図２）。このブロックの正体は過去に破断され深く沈み込めなくなった太平洋プレートの残存物と考えています（面白いことにブロックと関東平野の形が同じです）。
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