電気ストーブの最先端は「カーボンヒーター」らしい。カーボンヒーターとは、発熱源に炭素系の素材を使用した電気ストーブのことで、一時期流行したハロゲンヒーターよりも遠赤外線効果が高く、体を芯から暖めることができるという。 さっそくインターネットで検索してみると、1つの製品が目にとまった。白いボディでおしゃれな雰囲気を漂わせている、エレクトロラックスの「ECH630A」だ。メーカーのWebページでは、「綿花のわたを真空中で1,200℃で焼成し、炭素繊維化。これを石英ガラスで覆い、内部を真空にしたことで炭素繊維が燃えないようにしたものが“植物性炭素繊維チャコールファイバー”です」と、その仕組みについて説明されている。 購入価格は9,450円。楽天市場で購入した。 多くの電気ストーブと同じく、この製品は熱線で空気を暖める製品で、ファンヒーターやエアコンとは違って、部屋全体ではなく、機器周辺を暖める種