海上自衛隊舞鶴地方総監部(京都府舞鶴市)は30日、大麻を使用したとして、舞鶴基地業務隊(同市)に勤務する25~27歳の男性自衛隊員3人を懲戒免職処分とし、発表した。舞鶴地方警務隊は大麻取締法違反(所持)の疑いで京都地検舞鶴支部に書類送検した。 総監部によると3人はともに3等海曹。大麻の所持と使用について認めているという。総監部が7月に実施した不定期の薬物検査で25歳の隊員に陽性反応が出た後、追加的な検査で27歳と別の25歳の隊員にも陽性が出た。27歳の隊員が大阪市で外国人から大麻を入手し、2人を誘って7月に福井県に車ででかけた際に大麻を所持し、車内で使ったと説明しているという。
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