サッカー元日本代表MFでJ2岐阜前監督のラモス瑠偉氏(59)が脳梗塞の疑いで緊急入院したことが30日、分かった。 関係者によると、28日午前7時20分ごろ、都内にある自宅のベッドから落ちているところを同居している女性が発見。病院に緊急搬送され、脳梗塞の疑いで治療と検査をしている。入院先ではベッドで寝ている時間が多いが、意識はあり、会話も支障がないという。事務所関係者は「発見が早かったため大事には至らずに済んだ」と胸をなで下ろした。 ラモス氏は岐阜の指揮を執っていた7月、成績不振やクラブ体制の刷新を理由に解任された。来年1月8日、静岡県静岡市で開催される日韓元代表による交流戦に出場を予定している。